初心に返り学ぶ基本(刃物とは編)

ある時、何かをキッカケにもう一度学び直そうと思う事があります。

今日はそんな想いがカタチになった日。

 

弊社の基本であり、強みは

切る(切断)

貼り合わせる(複合)

 

この組み合わせによっていろいろな製品を生み出せるところです。

 

さて、その基本の1つである「切る(切断)」。

「切る」とひとコトで言っても、この50年間で”変わった事”と”変わらない事”があります。

 

分からないコトは専門家に聞け!という事で

工業用刃物ならココ、神谷機工株式会社さん。

神谷機工さんにお越し頂き、刃物の基本を教えて頂きました。

 

sdr

 

超硬とは?ダイヤとは?その見分け方は??。

スクイ角に先端研ぎ角、リード角…etc。

 

知らない事がどんどん出てくる。そして質問も湧いてくる。

そこから経験と知識とが繋がっていく。

技術者としてはそれがまた面白いのでしょう。

 

 

弊社には古い刃物も沢山眠っています。

それは会社が歩んできた歴史そのものであり、

現在ではその刃物を使用するオーダも無くなり

役目を終えています。

 

 

人もモノもその時代に合わせ変わっていく。

受け継がれるモノと、残念ながら失われるモノや知識があります。

 

今(現在)の考え方を基本として学び、受け継がれてきたモノを見直す。

それが新しい製品を生み出すキッカケにも繋がるのかなと思うのです。