丹波市商工会氷上支部の視察研修に参加してきました。
はじめてなんです。商工会の視察研修に参加するの。
このバスで向かう先は大阪市港区。
視察先は有限会社 南歯車製作所さん。
丹波から2時間の道のり。
会社規模も従業員数も弊社と同じぐらい。
社長の南さんは若い。そして工場で働く社員の方々も若い。
勢いがある感じがします。
———————————————
歯車の生産も飽和状態であり、ほか企業と同じ事をしていると
大企業などにはとても敵わない。
ほか企業が嫌がる・断る様な歯車加工の案件を受けよう。
南歯車製作所なら何とかしてくれるという実績を積んでいこう。
ニッチなところを狙って自分の得意を売っていく。
———————————————
ウチの会社が目指す方向と近い印象を受けます。
南歯車製作所さんが頑張っておられるのもそうですが、
区役所がそれを全面的にサポートしているのがすごい。
港区(会社がある場所)と大正区(以前会社があった所)が区の垣根を超えて
この地域のものづくり企業をサポートしている。
これは正直うらやましい限りです。
行政と企業が一体となり地域を元気にしようとされている姿勢がよく分かりました。
かわいい軍手もプレゼントで頂きました。
こんなの貰ったら社会科見学の子たちも嬉しいだろうなぁ。
丹波市も食べ物ばかり押さないで工業も少しサポートして欲しいと思うのが本音。
働く場所が丹波市外にどんどんなっていく、そんなのは避けたい。
谷水加工板はこの地で今日も元気に頑張って行きます。