現場百回、はじめの一歩

初夏を過ぎ、関西にも遅い梅雨が訪れました。

 

カラ梅雨かと思えば、突如豪雨に見舞われる。

予測の出来ない天気の変化に現場作業も振り回されっぱなしです。

 

 

さて今回は、6月より期待の大型新人として移籍(転職)してきた彼が、

設計者として初めて担当する現場を見学しに行くことに。

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先輩の描いた設計図をお手本とし、実際の寸法を確認します。

 

自分がこれから携わる仕事が、どの様な形に仕上がるのか。

もし、自分の設計図が間違っていた場合は、どの様な事態が発生するのか。

その辺りも先輩と話をしつつ、頭の中でシミュレーションした事でしょう。

 

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これが彼にとって、設計者としての長い道のりの第一歩です。

今後の成長が楽しみです。

 

最後に余談ですが、彼の愛車は白いハチロクです。

そのハチロクのボディには、谷水加工板工業のシンボルマークが貼られています。

彼の目標は、この車でどんな峠でも紙コップに入れた水を一滴も溢さずに

越える事だといいます(冗談)。

いずれ、この谷水加工板工業のハンドルを握って運転する事になる彼。

どんな峠(苦労)であっても、お客様の喜びと利益を一滴も溢さず超える技術も

これから身につけて行ってくれるだろうと期待しています。