ゴールデウィークも終わり、初夏の香りが漂ってきました。
会社周辺に広がる田んぼにも水が張られ、新しい苗が植えられています。
天気のいい日は、水田に写し鏡の様に映るのです。
さて、今回は工場内の薄型鋼板を曲げている所へ、ちょっとお邪魔してきました。
ちょうど現場ではベンディングマシン(以下、ベンダー)を使用し、鋼板の折り曲げ作業中。
作業前に鋼板の情報をベンダーに入力し、いざ折り曲げ!
薄い鋼板を奥にあるガイドにしっかりと当てます。
そして、足元にあるフットスイッチを踏み込む事で上刃が降りてきます。
そのタイミングで、手元をクイッと引き上げます。
出来上がった鋼板がコレ。
平だった鋼板が鋭角に曲がっています。
今、作業していた鋼板はサイズが小さい為、楽に曲げ作業をしていましたが、
場合によっては自分の身長以上のモノを曲げる必要も出てきます。
今、新型コロナの影響でなかなかシンドイ時期ですが、
弊社としては設備を整え、情報発信を心がけたいと思います。
丹波の田畑と同じように新しい苗を植える時期なんだと
社員一同考えています。