「船舶用おとのん」のモデルを出展するのは、今回が最後かなと思います。
思い返せば5年前、
建築の不燃防音パネルを作る技術を船舶用に生かせないか? と、
お話を頂いたのがご縁で船舶用試験を受け、製品にしました。
船舶の居住区の騒音規制が55デシベル、60デシベルと聞いた時、
このルール改正がどれだけ厳しいことか、一番よく理解していたのは
当社だったと思います。
この時から、海に面しない丹波で海へ挑戦するという機会を得たのです。
「船舶用おとのん」という名も、ここから生まれました。
お役に立ちたい一心で、全国の造船所の設計部門を回った日々。
10tウイングトラックの上でモデルルームを作った際は、
その設計部の方々が丹波まで見学に来てくださいました。
そして近年、「船舶用おとのん」を採用して頂くようになり、
これから本当に厳しい居住区で本製品が浸透して行く事でしょう。
遮音壁 TKO-38(Rw42) NK . BV 認証
浮き床 TKF-54( Rw52) NK . JG 認証
このSea Japanで開発当時からお世話になった方々にも再会し、
造船業界も変化している!
まだトライしている!
新しい製品がこれからも出てくる!
と、変わりつつある状況をお聞きしました。
さて、我が社はこの先、どの様にお役に立ちましょうかね。
実はもうヒントを得ています!。
我が社の次の一手を楽しみにしていて下さい。