SeaJapan2018 出展を終えて

 

「船舶用おとのん」のモデルを出展するのは、今回が最後かなと思います。

思い返せば5年前、

建築の不燃防音パネルを作る技術を船舶用に生かせないか? と、

お話を頂いたのがご縁で船舶用試験を受け、製品にしました。

船舶の居住区の騒音規制が55デシベル、60デシベルと聞いた時、

このルール改正がどれだけ厳しいことか、一番よく理解していたのは

当社だったと思います。

 

この時から、海に面しない丹波で海へ挑戦するという機会を得たのです。

「船舶用おとのん」という名も、ここから生まれました。

 

お役に立ちたい一心で、全国の造船所の設計部門を回った日々。

10tウイングトラックの上でモデルルームを作った際は、

その設計部の方々が丹波まで見学に来てくださいました。

 

そして近年、「船舶用おとのん」を採用して頂くようになり、

これから本当に厳しい居住区で本製品が浸透して行く事でしょう。

遮音壁 TKO-38(Rw42) NK . BV 認証

浮き床 TKF-54( Rw52) NK . JG 認証

 

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このSea Japanで開発当時からお世話になった方々にも再会し、

造船業界も変化している!

まだトライしている!

新しい製品がこれからも出てくる!

と、変わりつつある状況をお聞きしました。

 

さて、我が社はこの先、どの様にお役に立ちましょうかね。

実はもうヒントを得ています!。

我が社の次の一手を楽しみにしていて下さい。