防音室の中に閉じ込めるは脳の悲鳴か(研修報告です)

蒸し暑い日が続き、気づけばお盆が目前に迫ってまいりました。

 

今週は会社を離れ、3日間の社外研修へ参加してきました。

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場所はここ、中小企業大学校 関西校です。

 

過去にはリーダ研修や管理職研修などいろいろな研修に参加してきましたが、

今回の研修お題はこれ。

 

「可能性を切り拓く新規顧客開拓」

 

まさかの営業系研修です。

 

えっ?お前営業経験あるの?。

だいたい事務職なんじゃないの??。

 

はい、営業経験も無ければ営業職でもありません。

じゃぁなぜ?と疑問が湧くだろうと思います。

 

データ的に分かっている事は、業界的に右肩下がりである事実。

その中で何とか打開策を見出さないと行けないという現実。

 

限られた時間の中で効果的に成果を出していく為に「学べ」という事なんだろうと、そう思って参加しました。

 

sdr

 

周りは営業職の方ばかり…。

私自身、場違いな感じもありましたがその分、学べるものは多かったです。

 

業界も異なれば取り扱う商品も違う。

それぞれの立場もあり、お客へのアプローチの仕方がこんなにも違うものなのかと。

 

ただ分かった事は結果的にどんな状況でも判断し決断するのは人なんだなという事です(未来はAIかもしれませんが)。

WEBの向こうにも、電話の向こうにも、最後は人にぶつかる。

 

知らない人にどう会社の事を伝えるのか。

知識のない人に商品の良さをどう伝えるのか。

お客は説明を聞いてどんな疑問が湧くのか?

商品が興味をそそるのか?。

すべてにおいて先を想定して書き出し、自分の中に落とし込んで行く。

 

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自分が自社の事をまだまだ説明できない事実。

商品の特性を知らない事実。

 

PCに向かい、記入するシートの手が全く動かず焦る。

記入したシートを配布しディスカッションするが言葉が続かない虚しさ。

 

ただ、この様に可視化するだけで足りない部分が浮き彫りになる。

 

 

流石に3日間、ほぼ休みなく朝から夜まで続く研修は脳が悲鳴を上げた。

ただ、いい刺激にはなった。

 

最後に

講師の先生から沢山の事例を聞いたが、

その中の1/3は元建設系からの脱却だった事だ。

残る組にはいるか、脱出する組にないるか。

ウチはどちらだろうか。

 

とりあえず3日間連続で登校は1番ノリだったので、

それだけぐらいは自分で自分を褒めておこう(笑)。