5月末、イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業スペースXが
民間初の有人飛行を成し遂げ、ISSへのドッキングも無事成功させた。
この様子を私はYoutubeのライブ中継で何十万人の人たちと一緒に観ていた。
それもスマートフォンという小さな端末を通して。
普段の何気ない生活の中で、時代が恐ろしい速度で前へ進んでいるのを感じた。
弊社会長が愛読する日刊工業新聞。
SEREN desk(セレンデスク)も取材頂いたが、今回は経営革新の記事として
私自身を取り上げて頂いた。
弊社が歩んできた道を簡潔に、的確に記載頂いた。
この記事を読みながら自分自身を振り返ったが、
“この仕事は大成功した!”
と、胸を張って言える事は残念ながらまだ無い。
しかし、コレだけは胸を張って言える。
“今(の仕事と状況)が最高に楽しい!”
スペースX社が進んだ1歩はとても大きい。
ただ、その1歩を歩く為に幾度となく打ち上げの失敗もしている。
それでも諦めずにチャレンジし続けた結果がこの1歩なのだと思う。
7月末で弊社の今期が終わる。
小さなチャレンジと小さな1歩を弊社は積み重ねて進みたいものである。