お盆休みを間近になり、休み前の仕事にバタツイている工場。
そんな中、少し面白い例えをしている記事を見つけた。
サブタイトルが「ウィンドウズ3.1でユーチューブを見ようとしていませんか」である。
サブタイトルに惹かれて記事を開いたと言っても過言ではない。
ウィンドウズ3.1と言えば私(谷水)が学生の頃に使っていたOSである。
MS-DOS5.0の上で走らせていた思い出のOS。28年も前のものである。
そこでユーチューブを見ようとする事が可能なのか?。
そもそもインターネットに繋がるためのTCP/IPを標準サポートせず、
ブラウザもまともに動くものがない。
そこでユーチューブを見ることは不可能に近い。
記事中では、
OS = 会社の組織風土
アプリ(ブラウザetc) = 事業
と表されてる。
組織OSが旧来型のままで、新事業をやろうとしたら、組織OSも既存事業(既存アプリ)も壊れてハレーションを起こすのです。
既存事業が強ければ強いほど、組織OSは既存事業に最適化されていますので、新規事業を作るのは大変です。
私の心に問いかけるものがある。
弊社も木毛セメント板から始まり、外壁パネルを製造する会社として成長してきた。
そこから脱したわけではない。
だから今も工場は、外壁パネルを作ることに最適化されている。
そこから新規事業を起こす為、設備から何から整え始めている。
新規事業を外壁パネル製造工場を適応させようとするが、
うまくハマらなくエラーを起こす。
世に言うヌルポ(NullPointerException)ってやつである。
既存事業の流れが崩壊しない様に会社風土をアップデートする方法とは何か考えている。
仮想環境の中に2つのOS(会社の組織風土)を実装すればいいのだろうか。
1つ目のOSはWindows3.1
2つ目のOSはWindows10
では、ユーチューブをみるためのアプリ(事業)はどちらで実行すればいいか。
PCに例えると簡単に答えが出るが、現実は…苦笑いが出てくる。
考えが上手くまとまらないのは、私(谷水)というCPUが夏の暑さで熱暴走している
と言ったところだろうか。