経営革新計画が通る

朝夕は肌寒く感じる気候となり、丹波もいっきに秋の装いとなった。
丹波の秋は、お米に栗に黒豆、松茸など実りが多く食の宝庫となる。

 

そして当社は春に種を蒔いた「経営革新計画」が実り、この度承認書が手元に届いた。

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これが2度目の収穫である。

 

これは収穫したからお終いでは無い。
ここからが本番、調理が始まる。

 

経営革新計画を提出した時の面接でも、面接官の先生方にこう伝えた。
この計画の主軸は、次の主力製品開発と共に、次期社長たる(私の)息子の成長を促進する為のものです」と。
だから調理(本計画)のメインコックに彼を据えるつもりだ。

 

コロナにより世間が暗く、乾いた土の様な状況だとしても次を見据えて種を蒔く。
どれだけ蒔けばいいのか分からないけれど、いくら蒔いても決して少ないとは思わない。
5年先を目指し、大きく育つように種を蒔くのが私の仕事だ。

 

出来る限り収穫し、コックたちに渡せる様に。