避難先でもリビングにいるような安心感。
災害大国と言われる日本では、被災したその時亡くなる方が50人に対して、避難後に200人も亡くなると言われています。床の断熱と壁の囲いで避難しても「リビングにいるように生活する」ことを提案します。
軽くて簡単、
女性でも
壁ははめ込むだけ
床は置くだけで工具不要!
2人で約8分あれば完成します。
床に断熱材
梱包を開ければ床の
高性能断熱材が入っています。
底冷えから体を守ります。
清潔
壁も床も表面は
拭き掃除と消毒もできる素材!
衛生面でも安心です。
繰り返し使える
組立式かつ丈夫なので
収束すれば収納して
次の非常事態に備えてください。
ドアと鍵で保護
ドアには簡単な鍵を
上下2ヶ所付けました。
安心してお休みください。
二人用~
はめ込み連結するので
数を増やせば広くできます。
ご相談ください。
大切な命と
プライバシーを保護
床には断熱材とシートが複合されており、はめ込み式の壁とセットになっています。
壁の高さは136㎝で覗いたら見えますが、通りがかっただけでは中が見えない高さにしました。
工具不要のかんたん組み立て
組立の様子を動画でご紹介します。
製品詳細
サ イ ズ | 2人用:H1365×W2000×D2000 パネルの増減でサイズ変更可能 |
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梱包時形状 | 1365×300×480 2梱包1セット 全重量57kg |
質 感 | 壁=両面化粧合板(厚さ17mm)床=CFシート貼り断熱材(厚さ22mm) |
※実用新案申請済
開発経緯
きっかけは、2014年8月に発生した丹波市豪雨災害。
丹波市市島地域を中心に甚大な被害をもたらしました。
代表の谷水が運営する、子育て支援のNPO法人の活動で、現場近くで託児所を設置し支援していた際、当時ひょうごボランタリープラザ所長を務めておられた室崎益輝先生にお会いしました。最近になって室崎先生が最も危機的に感じておられることは何かとお話を伺ったところ、その一つが、避難生活の質の向上でした。
兵庫県立大学大学院
減災復興政策研究科教授
室崎 益輝 先生
01 避難所の現実
避難所生活は6ヶ月に及ぶ場合もあると聞きました。
ストレスとの関係で不満は、音の問題と、プライバシーの確保とか。
現在は段ボールパーテーションが主流で、カーテンやテントも充実しているとのことです。報道でみる避難所の段ボールの囲いは、調達する側にとっては、軽くて扱いやすく使用後の処分が容易で最適かと思うのですが、当社では、被災者の皆さんが尊厳をもって生活できる環境を提案したいと考えました。
避難所の質の向上は贅沢ではなく、そこで暮らす方々の健康が維持されることです。
02 試行錯誤の日々
「家にいるのと同じような」「大切な人を残して片づけに出かけられる」「安心して眠れるように」「女性でも組み立てられる」「もたれたい、しっかりしている」「拭き掃除ができる、消毒したい」「梱包を開けたら床も壁もそろっている」など寝ても覚めてもずっと考えて、3台目にやっと形になりました。
03 試作の末に
あっという間に2ヶ月ほどが過ぎ、出来上がった試作品を、丹波市くらしの安全課の皆さんと室崎先生に見ていただきました。以下のような評価をいただき、また細かいところを改良していきます。
- 床には断熱材があり、壁とセットになっている
- 造りがしっかりしていてもたれられる
- ドアと鍵がある
- 高さもあり近づいたら見える
- 繰り返し使える
今後は全国の自治体へ紹介したいと考えています。
まずは、1台からお試しください!
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